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ぢうはち

 投稿者:なつめ  投稿日:2009年10月23日(金)23時14分49秒
編集済
   唐突にそう言われて、僕は何度か瞬きをした。改めて老人の笑顔に目を凝らす。笑うと目尻の皺がよく目立つ人だった。口角は緩やかな曲線を描き、その奥から白い歯がほんの少し覗いている。そして最後にまた深い色をした瞳に視線を戻した時、僕の中で何かがすとん、とおさまった。抜け落ちていた何かが、元々あった場所にはめ込まれるように、あまりにも、自然に。
 知っている、と思った。ずっと前から、僕はこの人を知っている。
「――君がここに来たあの時、君はまだ中学生でした。私はとても心配したんですよ」
 長い沈黙を破って、老人がぽつり、と言葉を紡ぐ。
「確かに君はあの頃いつもつまらなそうな顔をしていましたね。周りに在るものに目もくれようとしないで」
 あぁ、と思わず息が漏れる。老人が何を言っているのか、やっと理解できた。この人はあの時のことを言っているんだ。あの時、ここ渋谷駅のホームで―――飛び込み自殺しようとした愚かな僕のことを。

 とにかくツマラナイ、としか思えなかった。勉強も、遊びも、友達も、家族も、この街も、毎日も。そしてこれを世界の全てとして甘んじるしかない自分自身も。
 自分がこの世界に必要ないなんてことは、随分前からわかっていた。この世界からいなくなろう、そうだ、自殺しようと思い立ったのも考えてみれば当然の流れだ。
 休日の夕方、人の少ない時間を狙って僕はこのホームに降り立った。つま先をホームの一番淵に合わせてみる。つま先の一歩向こうが異世界に思えた。
 目を瞑って耳を澄ませる。電車の音が少しずつ迫ってくるのがわかる。もうすぐだ。もうすぐこの世界とサヨナラ。特に感慨はない。自分でも笑ってしまうくらい平常心だったのを覚えている。
 だけど、つま先の向こうに一歩踏み出そうとした瞬間僕が思ったことは、
『僕がいなくなったら、誰かが僕を大切だったと思い出してくれるのかなぁ』
―――僕の異世界への第一歩は、意に添わない後退によって敢え無く失敗に終わった。電車が目の前を通り過ぎていく。ぼんやりと電車を見送った後、振り向くと腕ががっちりと2つの手で拘束されていた。そこでやっと、無理やり後ろに引っ張られてこの世界に引き戻されたのだと気づく。
「―――っ何してんの馬鹿!」
他でもない、幼馴染の彼女の手によって。

「――あの時の彼女はなんとも勇敢でした」
 老人は快活に笑う。
「君が今ここにいるのは間違いなく彼女のおかげです。彼女は君を手遅れにさせずに済んだ。…しかし君はどうでしょう?」
 細められていた深い色の瞳が急に鋭い眼光を以て僕を貫いた。口元は笑ったままだ。
「君は彼女を手遅れにさせずに済むことができるでしょうか?」
 僕は“僕”の言葉を思い出す。そうだ。僕のやるべきことはただ1つ。
 問いに答えるために、僕は老人の方にまっすぐ顔を上げた。顎を引き、鋭い眼光に負けじと真正面から彼を見据える。涙はもう流れていない。発した声は、自分が思ったよりもずっと強くホームに響いた。

  (・∀・)ゞ

完 結 す る わ け な い w
文集に載るのここまでなんすよねぇ。
とりあえず
 ・主人公を中二病にする
 ・ユリカをヒーローにする
 ・最後だからどーせだし冗長に書き綴る
という我が目標は達成されました。やったね!←
完結は叶わなかったけど丁度3周しました。次のランの織り成す展開に乞うご期待!
To Be Continued...
 
 

セヴンティーン

 投稿者:かのこ  投稿日:2009年10月21日(水)02時07分16秒
  マサオ君を殺したのは、(殺した、といういい方はひどく嫌だ)、単純に見れば嵐で荒れていた川なのだろう。
あのとき、僕の母親はあなたが無事でよかったと僕を抱きしめてすごく泣いていた。
その抱きしめられた暖かさを感じながら、僕は幼心にとても悲しく思ったのだ。
マサオ君を見殺しにした、とか、そんなことは当時5歳の僕はあまり考えなかった。
それよりなにより、

「失って、気づいたのでしょう」
僕の心を見透かすように、老人が言う。
「どんなに大事だったのか、いなくなって初めて気づいたのでしょう」
そう、もう二度とマサオ君に会えないと知った時の、遊べないと知った時の気持ちを僕は忘れやしない。
ただただ悲しかった、彼の優しい顔泣いた顔怒った顔、思い浮かべることはできるのにもう二度と見ることができないのだと思い知った、僕はそこで何かを失うことの怖さを、痛みを知っている。
「今回も、探さないのですか」
僕の顔を覗き込んで、老人が言う。その深い瞳の色に引き込まれてしまいそうだった。
「あ、なたは、」
喉から声を絞り出す。けれど僕がみなまで言う前に、老人はまた僕の思考を見抜いたようににっこりと笑って、言った。
「渋谷の駅の歴史は、長いのですよ」
「、は、」
「私はいつも君を見てきました」


_

もうだめだ どう見てもミラトr(ry
めぞたのんだ!(まるなげ)
 

十六茶

 投稿者:サリー  投稿日:2009年10月20日(火)05時14分15秒
編集済
  僕が5歳の頃川辺で近所のマサオ君とあそんでいた時のことだ。
マサオ君は、優しいけれど、泣き虫で、転んだり、迷子になればいつも泣いていた。
そんなマサオ君と鬼ごっこをしていて、僕が鬼でマサオ君をタッチしようとしたら、石につまずいてマサオ君が転んでしまい、マサオ君が泣きはじめた。
僕は、嫌気をさしマサオ君を川辺に残して、一人で家に帰った。
その後、雨が激しく降り出し嵐がやってきて川は、荒れてマサオ君は、
水に流されて死んでしまった。


;;;;;;;
お待たせしました。僕は過去に友達殺しました。
かのこにタッチ!
よろしくです。
 

15th tragedy

 投稿者:あおい  投稿日:2009年10月13日(火)12時18分9秒
  老人の声には妙な安心を感じた。
「探してあげないのですか?」
「え…?」
「あなたはそうやって、いつも探そうとしない。でも、失くしたときに、それの重さに気づく。今までそれで後悔してきたんではないですか?」
一体この老人は何を話しているんだ。彼の目は僕のほうに向けられていたが、それは僕の外見に向けられているのもではなかった。
「あなたは誰ですか?」
強張った僕の表情を気にかけたのか、老人の顔が少し穏やかになった。その顔には、どこか懐かしさがあり、優しかった。気がつくと、僕はまた涙を流していた。その瞬間、僕の頭には思い出したくないあの記憶が広がった。

***

本当にごめんなさい。今までで一番gdgd…
風邪気味クオリティーをお許しください。
サリー様あああ!!!
 

じゅーよん★

 投稿者:れもん  投稿日:2009年10月 9日(金)23時33分46秒
   少し低い背丈、曲がった腰、重い足取り、深いしわが刻まれた顔立ち――老人?
 ‘どうしてこんな時間に、此処に――?’
 気になったけれど、問いかける勇気はなかった。彼はこっちに気づいていないようだ。立ち止まったかと思うと、ずっと電車が来るべき方向を見つめている。寂しそうに、けれども明日の光を信じてやまないような、悲しい眼をしながら――
 電車はいつ来るのだろう。老人はいつまで待ち続けるのだろう。あの曲がった腰で、悲しい眼で、いつまで――
 不意に視界が曇った。確かに存在していた老人の黒い影が、みるみるうちにかすんでいく。またか?ううん、今度はあいつのせいじゃない。僕は、僕は泣いているんだ!!
 朝起きてから今まで、いろんなことが起こりすぎた。‘僕’と名乗る奴が現れて、僕を困らせることばかりしている。一体何の恨みなんだ!!僕のことが嫌いなら、僕に罰を与えるだけで十分じゃないか。何も彼女(あいつ)を、ユリカを巻き込まなくても……
「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
怒りと悔しさと苦しさの混ざったような声が出て、涙がとめどなく流れてきた。僕は、僕は、僕は……
「……あの。」
 耳元で太い声がして、涙が止まった。ゆっくり振り返ると、目の前に黒い影が立っていた。
 言うまでもなく、さっきの老人が。

~~~~~~~~~~~~~~~

なっちゃんが‘かくれんぼ’をリプライズしてくれて嬉しかったり♪
ここにきて新たな登場人物を作ってしまった・・・
前回、終わらせるとか言ってすいません、まだまだ頑張るよ!
 

素数さーとぅーん

 投稿者:らんげる  投稿日:2009年10月 9日(金)19時48分59秒
  「……、どういう意味、」
「じゃ俺はこれで。ヒントは山手線。せいぜい頑張りやがれ」
 そう言って“僕”は踵を返す。僕は追いかけようとしたが、足がタイルにへばりついて動かなかった。声すら出ない。そうしている間に、“僕”の背中は妙に軽々と暗闇のビル街に消えていった。
 山手線――。あいつの残した言葉が、頭の中を巡る。
 僕は振り返り、背後にそびえ立つ渋谷駅を見上げた。建物の頂上が星のない夜空に溶け、僕の体に覆い被さってくるようだ。その様に背筋を凍らせながらも、僕は視線を下げ、今度は改札を見た。いつもはうんざりするほどの人で溢れかえっているハチ公口。それが今は誰一人――人間だけではなく、全ての生きとし生けるものがそこには存在し得ないのではないかと思うほど、不気味に静まり返っていた。
 この改札を抜ければ、そこはすぐ山手線のホームだ。
 僕は震える唇を噛みしめて足を持ち上げた。それは簡単にタイルから剥がれて、寧ろ、僕を急かすかのように改札へと向かう。改札は無人だったが何故か電気がついていて、僕の背後に影を落としていた。固く閉じた改札機をくぐった時、無賃入場、という言葉が頭をよぎったが、どうでもよかった。
 電車は来ないはずなのに、ホームも改札と同様に電気がついている。無人の駅は冷え冷えとしていて、僕は全身を震わせた。
 無人?――いや。間違えた。
 僕は見たのだ。目の前に真っ直ぐ続くホームの上、もう一つの影が揺れたのを。

^^^^^^^^^^^^^^^^^

きょうは、かのこちゃんがおやすみで、さびしかったです。
あしたもはれるといいな。まる。

小学生風の日記で煙に巻く。
れめん続きよろしくお願いします!
 

6の2倍

 投稿者:なつめ  投稿日:2009年10月 8日(木)12時46分20秒
  「だから言っただろーが、お前見つけんのおせぇんだよ」
 呆れと嘲りの入り混じった怒声がすぐ耳元で発せられた。突然自分の真後ろに出現した人の気配に、僕は思わず短い悲鳴を上げて前に飛び退いた。嫌な予感を顧みる間もなく振り返る。――大層機嫌を損ねた様子の“僕”が立っていた。
「なん…っ何なんだよお前は!」
「それはもう教えただろ。俺はお前だよ」
 苛立ちを隠しきれない僕の怒鳴り声に臆することなく、“僕”は不敵な笑みを浮かべた。――ぞわりとした。目の前にあるのは毎日見慣れた一番知っている顔の筈なのに、僕の知らない表情をしている。
 僕がその笑みから目を離せないでいると、いつの間にか“僕”はさっきの不機嫌な顔に戻っていた。
「本当にお前遅すぎ。全然ユリカをとらえきれなかったじゃねぇか」
「は…?」
「鬼なんだからちゃんとつかまえてもらわないと困んだけどなぁ…何ちゃっかり愛の告白とかしちゃってんの?」
「え、あ、それはその」
「わかってんのか?これはかくれんぼなんだよ」
 “僕”は人差し指を僕の方に向けてきた。挑戦的な2つの目が、全く同じ高さにある僕の目線をとらえた。
「見つけるんだよ。早くしないとユリカは永遠に戻ってこられなくなるかもしれないぜ?」

   (*´・ω・)ノ゙

お茶大今日一日休講になりました。
イヤホォォォイ!一日ニートだニートだ!
展開については何も触れないよ!←
ラン次頼む!
 

じういちー

 投稿者:かのこ  投稿日:2009年10月 7日(水)19時35分52秒
  言ってしまった。とうとう。言わないつもりだったのに。
僕の目の前では、ユリカが大きい眼をさらに丸くして驚いている。彼女の頬が少し赤く染まっているのは、朝日のせいだろうか、
(いや夕日ならまだしも朝日で頬が染まるなんて!)
ならばそれとも、
「ユリカ、」
彼女との距離を詰めながらその名前を呼ぶ、ひどく愛しい名前だ、ユリカ、僕のユリカ、ああなんていい気分。
僕はユリカが好きで、そしてこの反応から察するにユリカも僕を憎からず思っているはずなのだ。
心がじんわりと暖かくなる、脳までその暖かさが伝わってなんだかふわふわするようだ。きっと地に足が付いていないって、こういうことだ。ふわふわふわふわ。くらくら。
……くらくら?

次の瞬間、僕の体は一気に冷たくなっていた。死んだのかと思った、いいや死んではいない、けれどとても寒い。
さっきまでふわふわとしていた僕の体はしっかりとしたタイルの上に立っていて、そして僕の目の前からユリカは消えていた。

_

方向性が決まってもそう簡単に終わらせないのが私クオリティ
すみません調子のりました自分でもどうすればよいかわかr(ry
めぞ!後は頼んだ!…ごめんなさい……
 

とーう

 投稿者:サリー  投稿日:2009年10月 7日(水)01時52分28秒
  その瞬間、気が付いたら僕は、ユリカの前に立っていた。
もうひとりの僕が、立っていた所に移動していたのだ。どうなってるんだ?
もうひとりの僕の姿も見当たらない。

でもなんだか、心が落ち着いてきて、清清しい気分だ。体が、ぽかぽかする。
なんだろう、この不思議な気持ち。
渋谷の街にも朝日が、差し込んできた。
今ならユリカに僕の思っている本当の気持ち伝えられる気がしてきた。僕は思いきって口を開いた。

「ユリカ、俺、おまえが好きだ。だから、これからもずーっと一緒にいてくれないか。」


^^^^^^^^^^^^^^
一気に内容の方向を決めてしまいました。しかもおいしいところ取ってしまいました。
お許しを。(><)

これからどうなるでしょうか。
かのこ、がんばって!
 

奈印

 投稿者:あおい  投稿日:2009年10月 6日(火)00時52分56秒
  ユリカと“僕”の楽しげな声がこちらまで聞こえてくる。
「お誕生日おめでとう!でも、どうしたの?いきなり呼び出したりして。」
僕がユリカを呼び出したのか?
「ちょっとユリカに伝えたいことがあってさ。ごめん。驚いた?」
さっきから“僕”は人を驚かせてばかりいるな、なんてふざけたことが頭を過ぎったその瞬間、ユリカの表情が強張ったのがわかった。泣いている…わけではないようだ。しかし、数十メートル離れている彼女の顔は、駅ビルのネオンの光によって不気味に引きつって見える。さっきまで楽しそうに会話をしていたユリカの声が聞こえない。
「だからさ、もうユリカとこういう関係続けるのは嫌なんだ。」
自分の耳を疑った。ユリカとのはっきりとしない関係に不満を持っていたのは確かであり、それをなかなか言い出せない自分自身に嫌気がさしていた。しかし、なぜ“僕”がそんなことを…。このままではユリカは僕の側から消えてしまうのではないか。お願いだ、もう何も言わないでくれー!!僕の心の底からの願いとは裏腹に、ユリカの隣に立っている“僕”は口を開こうとしていた。

***

遅くなりました。
任務は何なんでしょうね。答えを出さなくてごめんなさい><
イオリさんを登場させようと思ったんだけど、あまりに昼ドラチックになりすぎたのでやめました。(終わりも見えなくなってしまったので)

サリー助けてええ(´∩`。)
 

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